PRESS2012
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]f]fgk[gk[力止防りが上すか力止防りが上すか上以2)mm(幅溝)mm(さ深溝0丸形:P寸法(mm)異形:ストレート長さ(mm) P≧4.00の丸形のみ適用 上図はN=4の場合C:0.01mm以上 ( 0.005)PP3.02 -表3 傾斜溝の加工基準SS000LW▼CCR(Rのみ)MT■実験結果14121086420初期1,000shotSPCC t0.5穴径φ3■追加工SRC効果の実験結果14121086420凡例かす上がり防止対策ありかす上がり防止対策なし凡例加工条件:クリアランス5%、プレス速度200spmスタンピングオイル未使用加工条件:クリアランス7%、プレス速度200spmスタンピングオイル未使用・かす上がり防止対策ボタンダイは当社基準による傾斜溝を加工するために、通常のダイ 寸法のほかにプレス条件として板厚及びクリアランス(片側)の値が必要となります。・材料の板厚MT:0.1mm以上 ( 0.01)・クリアランス傾斜方向傾斜溝溝の数と加工方向傾斜溝の追加(SRC)について かす上がり防止効果を高めるため傾斜溝を増すことが可能です。効果が十分に期待できない(硬質、薄い、食込量が小さい等)時に効果的です。P寸法4.0以上の丸形状に適用となります。また溝数は最大6ヶ所で位置は均等配置となります。注文方法1.00≦P<4.001.5≦S<84.00≦P8≦SCode No.SSRーMHD13 -20 -所定のショット数でボタンダイの中に「かす」を一枚だけ残し、冶具を使って「かす」を抜き落とすために必要な荷重を測定A(丸形)ERDG(異形)かす上がり防止効果の実験かす上り防止対策の効果を測定するために、被加工材にSPCCとSUS304を用い、φ3・φ6の穴抜きでのかす上がり防止力を測定しました。実験は、ボタンダイの中に「かす」を一枚だけ残し、冶具を使ってそのかすを抜き落とすために必要な荷重を測定しています。また、初期(数shot)と1,000shotのそれぞれでデータを取り、初期摩耗がどのように影響するかを確認しています。■評価方法かす上がり防止力[kgf]また、追加工SRC(傾斜溝の追加)を使用したときに、かす上がり防止力がどの程度向上するかも測定しました。実験は、上記実験と同様の被加工材と測定方法で行い、追加工SRCの適用範囲となるφ6の穴抜きを対象としました。結果は、右表の通りとなります。※追加工SRCの実験では、クリアランスを7%としているため、かす上がり防止対策有無の実験と防止力に違いが出ています。クリアランスの違いによる、かす上がり防止力の違いの目安としてください。溝深さ(目安)さ深溝0.060.050.040.030.020.010.05C:クリアランス(mm)溝幅(目安)0.60.50.40.30.20.10.10傾斜溝追加120°90°傾斜溝数:4傾斜溝数:3溝幅1234515°以下●傾斜溝数(N)を追加します指定範囲4≦N≦6加工位置 360°/Nクリアランス片側 パンチ刃先ダイ刃先溝長さ・角度Add.CodeSRCMT0.5 -C0.07初期1,000shot初期1,000shotSUS304 t0.5SPCC t0.5穴径φ6111%134%初期1,000shotSPCC t0.5 穴径φ6Spec.1,000shot初期SUS304 t0.5穴径φ3穴径φ6122%120%初期1,000shotSUS304 t0.5 穴径φ61153

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