パンチ食込量○○○○Fシリーズボタンダイ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○Fシリーズ超硬ボタンダイ精密級アンギュラレギュラーアンギュラレギュラー○○○○○○6表1 引張強度120kgf/mm2を超える加工材(抜粋)%1015 7 5 6ー 123○3245多くの材質に適用できますが、一部に効果が見込めないものも有ります(表1に参考例を記載)全伸び引張強度kgf/mm2引張強度120kgf/mm2(1177N/mm2)まで0.1mm以上ボタンダイブロックダイ小径○○ブロックダイボルト止め食込量θ=5゜θ=7゜θ=9゜θ=10゜θ=12゜θ=15゜0.080 0.107 0.134 0.188 0.268 0.321 0.402 硬さHvC1700Pー1/2HT370C1700Pー1/4HT360C1720Pー1/4HT380C1720Pー1/2HT390SUS301CSPH420SUS301CSPEH500SUS304CSPH415 被加工材の引張強度はお客様で確認下さい。抜きかす抜きかすの突起が傾斜溝からずれて圧縮力により抜きかすが潰れる抜きかすθ°かす上がり防止対策 ボタンダイの仕様JIS規格130124130137139180140仕組みかす上がりを防止する圧縮力が発生品名ストレート片フランジ傾斜溝角度切断が終わった抜きかすパンチに押し込まれた抜きかす傾斜溝超硬ブロックダイ標準○○外形フリーパンチの食込量と突起の潰れ11520.037 0.049 0.061 0.086 0.123 0.147 0.184 0.0260.0350.0440.0610.0880.1050.1310.30.40.50.71.0 1.21.50.048 0.063 0.079 0.111 0.158 0.190 0.238 0.053 0.071 0.088 0.123 0.176 0.212 0.264 0.064 0.085 0.106 0.149 0.213 0.255 0.319 特徴1かす上がり防止対策は、ボタンダイ内面に傾斜溝を加工することで抜きかすに故意に突起を形成させ、突起部がダイ内面に潰される圧縮力によりかす上がりを防止します。傾斜溝は複数ありますが溝の傾斜方向を同一方向としないことで、パンチに押込まれた抜きかすが回転せずに突起が傾斜溝からずれて圧縮力を得ます(右図参照)。かす上がり防止対策の加工(傾斜溝の本数、深さ)は当社基準によりますが、かす上がり防止効果が不十分な場合には、追加工SRCにより傾斜溝を追加して圧縮力を増加させて効果を高めることが出来ます。(P寸法4.0以上の丸形状に適用、溝数は最大6ヶ所で均等に配置)適用の範囲1ボタンダイ・ブロックダイ内径P1.0〜4.5 及び外形D4〜562被加工材3被加工材厚さ4適用商品バリエーション品名アンギュラレギュラーエコノミー全長指定フリー指定アンギュラレギュラーエコノミーヘッド付ストレートノック止め精密級、超硬ボタンダイ品名ヘッド付ストレート品名標準○○ストレート片フランジ使用上の注意事項1打抜き部の断面や抜きかす形状に精度が求められる製品の場合、以下のような影響がありますのでご使用をお控え下さい。・傾斜溝部のクリアランスが部分的に広くなるため、せん断面が小さくなり、だれおよび破断面が大きくなります。・抜きかすは傾斜溝に倣って切断されるため、微細な突起が形成されます。被加工材とクリアランス等の条件により、かす上がり防止効果が十分でない場合もあります。パンチの食込量の設定は多めに設定して下さい。かす上がり防止効果はパンチの食込み量に影響を受けます。表2は食込量により突起が溝からずれる量です。食込量が多いほど突起のずれる量が大きくなります。制約が許す範囲で多めに設定下さい。再研磨分溝長さは短くなり、傾斜溝長さ2.0mm−板厚mmでかす上がり防止効果は見込めなくなりますのでご注意下さい。刃先長さ変更BCにより刃先が2mmより短くなる場合、傾斜溝長さはBCと同じになります。製品や抜きかすに与える影響については表3傾斜溝の加工基準を参考としてください。表2 パンチの食込量による突起の変位(潰れ) 単位:mm機械的性質
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