図6/TD処理図5/Fコートトッョシ0002トッョシ0002トッョシ0004トッョシ0006トッョシ0004トッョシ0006,,,,,,,,,トッョシ000,8トッョシ000,8トッョシ000,01トッョシ000,01トッョシ000,2トッョシ0004トッョシ0006トッョシ000,8トッョシ00001図7/WPC+TiCN膜の剥離状況から、当社Fコートの耐久性が一番高いことが解りました。他のコーティング膜は2,000ショットから膜の剥離が始まっているのに対して、当社Fコートはテスト終了の10,000ショットでもほとんど剥離が無い状態でした。これは、密着力向上による対摩耗性の高さ、特殊処理による対衝撃性の高さが優位に働いた結果と考察します。TD処理は膜硬度が非常に高い表面処理ですが、本テストの条件では膜の硬さの違いよりも密着力の高さや対衝撃性の高さのほうが優位であったと言えます。また、同じ複合表面処理であるWPC+TiCNとの比較では、同じ表面改質を行っているものの、母材表面の硬さと強化深さが当社Fコートのほうが優位であると考えられ、その結果が膜の摩耗の違いに出たものと考えられます。方向② 方向① 方向③ 図8/写真撮影方向リテーナ外形面を基準として3方向から撮影 結果と考察1145
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