P=15[MPa]d=36[mm]S=0.25×π×d2=0.25×π×362=1,018[mm2]F1=P×S=15×1,018≒15,300[N]P=15[MPa]d1=40[mm]S=0.25×π×d12=0.25×π×402=1,257[mm2]F1=P×S=15×1,257≒18,800[N]d1214 20 25 36 50 6580 90d12121212d15 20 25 36 50 65d2845607590d162025283645607590d1 20 30 40 63 80 100 125初期荷重F1の計算方法充填された窒素ガスの圧力と、それを受ける面積から計算します。・基本式 初期荷重F1[N]=充填圧力P[MPa]×受圧面積S[mm2]弊社商品には2種類の構造があり、それぞれの計算方法は以下のようになります。①ピストンロッドをガイドリングでシールする構造(RGP, RGT, RGH, RMG, RG タイプ)受圧面積Sはピストンロッドの断面積になります。RG1500を例に計算すると、下記のようになります。【RG1500で充填圧力15MPaの計算例】充填圧力ピストンロッド径受圧面積初期荷重充填圧力を下げて荷重を調整する場合は、上記計算式より算出ください。荷重算出に必要なピストンロッドの径は、下表を参照ください。Code No.Code No.CodeNo. 350 500 750 1000 1500 2400 4200 6600 9500CodeNo.10002400 4200 6600 9500②ピストンロッドをシリンダーボディ内径でシールする構造(RGCタイプ)受圧面積Sはシリンダー内径の断面積と等しくなります。RGC1800を例に計算すると、下記のようになります。【RGC1800で充填圧力15MPaの計算例】充填圧力シリンダー内径受圧面積初期荷重充填圧力を下げて荷重を調整する場合は、上記計算式より算出ください。荷重算出に必要なシリンダ内径は、右表を参照ください。最大荷重F2の計算方法ガススプリングの最大荷重F2は、ピストンロッドがストロークして窒素ガスが圧縮され、窒素ガスの圧力が高くなることで初期荷重F1よりも高くなります。このとき、圧力変化の比率を圧力係数Kとすると、以下の式より最大荷重F2を求めることができます。 最大荷重F2=初期荷重F1×圧力係数K充填圧力を下げて荷重を調整する場合で最大荷重の計算が必要な場合は、上記計算式より算出ください。圧力係数Kは商品毎に異なりますので、次頁の表を参照ください。ガススプリング製造メーカ キリー会社の紹介[欧州自動車メーカーの認証] Audi , BMW , General Motors , Mercedes Benz , OPEL , RENAULT , PSA(PEUGEOT & CITOREN) Volks wagen など、主要な自動車メーカーよりガススプリングの認証を受けています。ピストンロッド径φd充填圧力P[MPa]充填圧力P[MPa]シリンダー内径φd1圧力係数K=P2=VV2※温度変化は考慮しない圧縮後圧力:P2ガス室体積:V2ハイパワーコンパクトタイプハイパワータイプISOショートタイプCode No.CodeNo. 250 500 750 1500 3000 5000キリー株式会社QUIRI HYDROMECANIQUE本 社 : フランス アルザス県 モルスアイム市 6,rue Denis Papin Duttlenheim 67129 MOLSHEIM Cedex FranceTEL : +33-3-88-04-84-00FAX : +33-3-88-04-84-01資本金 : 230万ドル売上高 : 2,000万ドル従業員 : 130名ミニ・マイクロタイプ充填圧力 :Pガス室体積:VISOタイプCode No.Code No.CodeRMGMRGNo. 50100 150200CodeEXハイパワータイプCode No.Code1010RGTRGPRGHRGRGCNo. 150 250 500 750 1500 3000 5000 7500 10000No. 420 1000 1800 4700 7500 11800 18300初期荷重F1最大荷重F2(最大ストローク時)PTECHNICAL DATA2021年10月4日統合ガス圧・温度と荷重の関係についてこの商品はガススプリング総合版に統合されました。“ガススプリング総合版”のカタログをご確認ください。
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