PLASTIC Ver.7
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ランナー関連部品ランナーフロー調整ピン12312特許 No.3787551913私たちは環境にやさしい商品をお届けします。 ランナーフロー調整ピンの特長▲複数個取りの場合、キャビティにより充填時間に差が生じ易くなります。これまでの調整方法は流れの悪いキャビティのランナーを太くする方法が一般的でしたが、一度太くしたランナーを細くすることは容易ではありませんでした。また、共取りや予め流量調整が予想される場合など、この調整ピンを用いる事により流れの速いキャビティ側の流量を絞る事で、充填時間を均一にすることが可能です。流量の調整もパーティング面より行えるため、成形トライを行いながら調整可能です。また、特定のキャビティへの流れを閉鎖することもでき、再開することも容易です。 使用方法▲   ランナー加工と同様の溝加工を行う。この時超硬工具での加工をお勧めいたします。   試作成形を行い成形品を確認しながら   ランナーフロー調整ピンを六角レンチで   回し、各キャビティを調整する。 使用上の注意点▲   ストッパ及びレンチの穴が干渉する場合は   ストッパの配置場所をずらしてご使用ください。 使用例▲ ・各キャビティのゲート付近にランナーフロー調整ピンを配置する。樹脂の流れランナー溝加工樹脂の流れランナーフロー調整ピンを回して樹脂の流れる幅を絞るストッパ締付けの六角レンチ穴加工は2.5±0.1レンチ穴とストッパはずれない様に注意してくださいストッパの固定(締付け)は六角レンチを右に回す絞る閉鎖M4左ねじM4左ねじレンチ穴の加工ランナーフロー調整ピンの固定方法2mm幅の六角レンチ2mm幅の六角レンチ

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