PLASTIC Ver.7
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▲▲QP2.02.53.03.54.04.55.05.56.06.5スプルーブシュ・小径穴概要ロケートリングさ深りぐざ 6.5 7.0 7.5 8.0 8.5 9.0 9.510.010.5スプルー径Pざぐり径Q861ABSPCPMMA私たちは環境にやさしい商品をお届けします。小径穴スプルーブシュの利点 ・ざぐりを設けることによりスプルー径の設定が自由にできます。不要となるランナーの幅を細く設定できます。 ・成形品よりランナー部の肉厚が厚い場合は、その部分を細くする事で冷却時間の短縮につながります。  すなわち成形サイクルが短縮できます。 ・樹脂速度が上がり成形品の各部に樹脂が流れるため成形ショート及びウエルドが減少します。 ・樹脂の種類によっては、糸引きが軽減されます(ABS・アクリル・ポリカーボネート)。通常のスプルーブシュ使用時のランナー小径穴スプルーブシュの使用方法 ・成形品の大きさに合ったスプルー径及びランナー径(幅)の選定をしてください。 ・樹脂によりざぐり深さが異なりますので下記より選定してください。  ABSの場合ざぐり深さ0.3mm、PC(ポリカーボネート)・PMMA(アクリル)の場合ざぐり深さ1.5mm ・成形機の樹脂温度の設定を5〜10%程高く設定してください。  樹脂温度を上げることによりスプルー及びランナーを細くしても十分に樹脂が流れます。 ・成形開始直前に成形ノズルをスプルーにタッチさせて1分間程度温めてください。 ・成形機を一旦停止した場合はノズルタッチ部のリング状の樹脂を取り除いてください。 ・ランナー終端部にてガス抜き対策を十分に行って下さい。▶ざぐり寸法スプルー径ざぐり径成形品以外ではこの部分が冷却時間に影響します。細い方が冷却速度が速いため冷却時間短縮につながります。成形樹脂ざぐり深さ0.3(ポリカーボネート)1.5(アクリル)スプルー径が細くなるため冷却速度が速くなります。従って糸引きを起こし難くします。小径穴スプルーブシュ使用時のランナー特許 No.3768958

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